銀行員として過ごした10年間、私は600社を超える企業経営者の方々と向き合いながら、資金繰りや新規投資、事業拡大の現場に立ち会ってきました。日々の経営には、大小さまざまな決断があり、そこには数字だけでは測れない人の想いがありました。経営を支えるのは制度や仕組みだけではなく、志と信念の積み重ねだと強く感じたのを今でも覚えています。

​ライツコンサルティングを立ち上げてからも、その考えは変わりません。

補助金は、短なる「お金をもらうための制度」ではなく、企業が前に進むきっかけだと私たちは考えています。制度を上手に使うことで、これまで踏み出せなかった一歩が現実になり、社員や地域に新しい風が生まれる。そんな瞬間に立ち会えることこそ、私たちの一番の喜びです。

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経営者の頭の中にある構想を言葉にし、数字と計画に変えること。それが、私たちの担う「伴走」のかたちです。必要があれば現場を訪ね、社員の方々の声にも耳を傾けながら、机上の理論ではなく実行できる計画書を一緒に作り上げていきます。

​社名の「ライツ」には“Right＝正しい”、“Right＝右腕”、“Write＝書く”という3つの意味を込めました。正しい知識で、経営者の右腕として寄り添い、言葉と数字で事業を支える存在でありたい。その想いを胸に、常に現場の空気を感じながら支援を続けています。

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補助金はゴールではなく、経営を強くするための手段です。採択された後こそ、導入・実行・検証を丁寧に積み重ねることで、企業の成長が形になります。

私たちはその過程を共に歩み、事業の未来を描くパートナーであり続けたいと思っています。静岡という地に根を張りながら、地域に必要とされる企業の一歩先を照らす存在でありたい。

それが、ライツコンサルティングの変わらない使命です。​​